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YouTubeの新オープニング映像を公開します

更新日:2023年1月1日

色悠です。


現在製作を頑張っている音楽アルバムについて

以前から散々告知をしてきましたが、内容が不明なまま2年も経過しようとしています。

音楽自体は完成しているものの音質面での改良が必要だと感じましたので、

それ以来ひたすらマスタリング技術磨きに勤しんでおりました!

ただいよいよその技術的な修練についても

大まかに成熟してきたという所感が得られたので、

この秋からは試行錯誤ではなく1曲ずつ丁寧に完成させるという段階に入ります。


本日のお知らせは4点ございます。

  1. YouTubeチャンネルの新オープニング映像を発表

  2. 音楽シリーズのブランド名を発表

  3. 収録曲名を発表

  4. MVのコンセプトや公開計画

となります。では1つずつ、順番に参ります!



■ 1. YouTubeチャンネルの新オープニング映像を発表


まずはご覧ください。

※シリーズによる音楽の差し替えの可能性を考えて、無音としています。

幻想的な光の粒子がメルクロイアピクチャーズの世界を表現します。

このオープニングは、その直後から始まる幻想的な映像体験へのお膳立てとなるでしょう。


現在多くのYouTubeチャンネルでは素早く主題に突入する為に、

オープニング映像を流すチャンネルでも10秒以内の早さで終えるものが多いです。

更により早くオープニングを終えるチャンネルは、より多くの再生数を得ています。

しかしメルクロイアではこれからチャンネルのファンになって頂ける方が

ゆったりと世界観に浸ってもらえるように、長めの映像を用意しました。

どうしても芸術作品としての動画発表を考えた時、この尺は譲れませんでした。


今後のYouTube運営について少し深く切り込みますと、

作品発表の場としてのメインチャンネル「メルクロイアピクチャーズ」は

今後2種類の動画シリーズのブランドを軸に展開していきます。


1つ目が映画コンテンツブランド。

2つ目が音楽コンテンツブランド。


先に掲載したオープニング映像は、

上記の2つ目に記した音楽コンテンツブランドの冒頭において使用されていきます。

1つ目の映画コンテンツブランドの中身は、

長期連載予定のCG映像作品「パレットワールド叙事詩」シリーズであり、

そちらのオープニング映像は3DCGの品質に見合うものを別途用意します。



■ 2. 音楽シリーズのブランド名を発表


続きまして音楽シリーズのブランド名となりますが、

こちらのタイトルは「アーリオスノート」となります。


なお、英語では"Ariosenote"、中国語では"美旋律本子"となります。

英語のAriose(旋律を持つ・旋律が歌うように美しい)+Notebook(ノート)の造語です。


このアーリオスノートについてですが、

元来メルクロイアピクチャーズが発表してきた音楽アルバムである

「パレットワールド~xxx~」と中身が全く同一です。

過去に1作品で15曲が収録され、それが10作品と続きましたが、

アーリオスノートとして生まれ変わってもその構成は変化しません。

むしろ従来の音楽シリーズのタイトルから新しく差し替わることで、

シリーズの生まれ変わりをアピールする狙いがあります。


ではどのように生まれ変わるのかというと、

大まかには2点において大幅なアップデートがおこなわれます。


1点目は新しくアーリオスノートとして製作しているアルバムを

通算11作目として数える時、過去の製作物よりも表現における語彙数が増加します。

具体的には、今までは西洋風の古典・伝統音楽を土台としたポップな音楽のみでした。

それに対して、11作目のアーリオスノートからは、

西洋という限定的な世界から更に外側へと拡張されて、

中東・中国・日本の伝統音楽にインスパイアされたポップな音楽が加わります。


今まで貫いてきたスタイルも、これから新たに表現されていくスタイルも、

新しく見直されるアレンジで活き活きとした特徴的で美しいメロディーを持っていきます。


2点目は大規模に刷新される音質です。


少し話題を戻しますが、

メルクロイアピクチャーズのメインYouTubeチャンネルにおいて

2つのコンテンツブランドを軸に展開するというお話しをしました。


実はそのコンテンツブランドの内の1つである映画シリーズ

「パレットワールド叙事詩」で使用されるBGMは、

アーリオスノートに収録される楽曲となるのです。

つまりアーリオスノートに収録される音楽のひとつひとつは、

映画パレットワールド叙事詩のサウンドトラックという位置付けになります。


世の中に出回っている商業音楽について言えば、それ自体が聴かれる為の作品です。

しかしアーリオスノートは、

そういった商業音楽のように聴かれる作品ということを意識はしつつも、

先に述べた通りサウンドトラックとなりますので、

映画用に音質がチューニングされなければなりません。


アーリオスノート収録楽曲は、

映像と効果音に合わせてBGMとして再生される予定ですが、

映像の出来事が目の前で起きているというリアリティーを引き立たせなければなりません。

その為、通常の商業音楽とは全く別の作り込みが必要で、研究に時間を要しました。


以前の音楽と比較すれば、

存分に立体的で、左右に広い音像で、低音は温かく、アナログ感が満載になります。

そして最も大きな特徴は、商業音楽よりもリバーブ(残響)が深いという所になります。



■ 3. 収録曲名を発表


新しく公開される音楽アルバムのタイトルは

「アーリオスノートXI ~Pulsatile~」(※アーリオスノートイレブンパルサタイル)です。

Pulsatileは、pulseから派生した語で「脈打つような」という意味になります。


アジア圏の伝統音楽における民族スピリットまで吸収していきますので、

特徴的なリズムが癖になるような音楽が満載です。

以下が収録曲名です。


1. 探検家の凱旋帰還 (中世ヨーロッパ リチュアル風

2. 寿鍠鐘楼区を逍遥して (本格派チャイニーズオーケストラ

3. わたつみ回廊 (純和風 祭囃子テイスト

4. ハヤブサよ、あの尖塔へ (スパニッシュジプシー

5. 怒り狂ったトライアース竜 (中世ヨーロッパ 映画音楽風

6. それは世紀の出エジプトとなった (中東風

7. パルヴァーネフの挑戦 (アラビアンオーケストラ

8. 暁天のスレイライド (ケルト風

9. マジェスティックエイジア (本格派ジャパニーズオーケストラ

10.愁いのハイカラ慕情 (和風 大正ロマン+昭和歌謡テイスト

11.篝火河の灯籠流し (和風 祭囃子と雅楽のオーケストラ

12.五銃士スナイピング (激しいアラビアンEDM

13.シーユエ等は決起した (中国風

14.いざ発進!行けよテスペコ号! (オーケストラ+チップチューン

15.ネオルバンズキャラバン (中東風


解説はYouTubeでの公開を以て発表です。

読み方の注釈:

2曲目(ショウファンショウロウクヲショウヨウシテ)

11曲目(カガリビガワノトウロウナガシ)



■ 4. MVのコンセプトや公開計画


MVのコンセプトについてです。

今までは映像の製作技術が全く無く、YouTubeに投稿してきた

「パレットワールド~xxx~」については全てにおいて静止画1枚の映像でした。


今回からは大幅に刷新され、

本記事冒頭で見て頂いたオープニング映像を筆頭に全編が美麗なCG映像となります。

しかし実際にフルCGのアニメーションになるということではなく、

現実世界で撮影された2Dの写真を素材とした3D映像になりますので、

2.5DのMVとなります!


音楽の世界観を彷彿させる美麗な写真を素材として、

次々に現れる写真が多彩なエフェクトを作り出すことで、

視聴者の方が3次元空間の中を優雅に飛び回るような映像となります!


また映像が音楽のリズムやスピードに合わせて完全シンクロすることで、

それらのエフェクトが音楽の表現へ深い没入感を生み出していきます!

ところどころ文章が現れたり、動的でスタイリッシュな小ネタを投入する他、

AIによるナレーションと映画用の効果音が追加される予定です。

飽きの来ない面白い映像にご期待ください!



■最後に


現在もマスタリング作業が続いていますが、

独自で作り上げたマスタリング用のテンプレートを過去の作品へ適用できない故、

1曲仕上げるのに大幅な時間を要しています。


今後の製作で改善できれば良いのですが、

まずは発表を終えることを優先して取り組んでいきます。

現在この記事を執筆している時点でマスタリングが完全終了しているのは

5曲となりますので、全体の3分の1ということになりますが、

大方マスタリング研究については十分成熟したと考えていますので、

ここから製作スピードが上がればと思います。


まだ当分先になるかもしれませんが、

ぜひ発表をご期待ください!

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